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プログラミングの経験はありましたが、オブジェクト指向やAccessなど、初めて学んだことも多かったです。
この半年間で大きく成長できたと思います。
ファイアーエムブレム風SLG
有名ゲームをオマージュしたJava製戦術RPG!「ファイアーエンブレム: Light Dragon & the Blade of Shadow」
今回は、私が半年間かけて制作した総合実習の成果物についてご紹介いたします。タイトルは「ファイアーエンブレム: Light Dragon & the Blade of Shadow」となります。
ゲームの概要
「ファイアーエンブレム: Light Dragon & the Blade of Shadow」は、Java(Swing)を用いて作成したファイアーエムブレム風のシミュレーションRPGです。有名ゲーム会社より発売している私の人生と言っても過言でないシミュレーションRPG、「ファイアーエムブレム」をベースに考えていて、将棋に似た戦術性と戦略性を楽しむことができます。
ゲームのルール
このゲームでは、自陣と敵陣を行き来しながら、ユニットを操作して勝利を目指します。各ユニットは移動範囲と攻撃範囲が設定されており、敵に攻撃が届く範囲まで移動して攻撃を行います。敵を撃破することで経験値を獲得し、レベルアップも可能です。
制作の背景
なぜファイアーエムブレム風のゲームを制作することにしたのかについて説明いたします。私は、Javaの入門書に登場する新人エンジニアがRPGを制作しているのを目にし、自分もRPGを作ってみたいと思いました。しかし、通常のRPGを作成すると広大なマップが必要で非常に手間がかかります。そこで、ファイアーエムブレムのような戦術性の高いゲームであれば、広いマップを必要としないと考え、このテーマを選びました。
ゲームの特徴
「ファイアーエンブレム: Light Dragon & the Blade of Shadow」では、プレイヤーがユニットをマウス操作で行動させることができます。各ユニットにはステータスや所持アイテムが表示され、戦闘はターン制で進行します。ユニット同士の戦闘や回復など、戦術的な選択が勝利への鍵となります。
敵ユニットのAI
敵ユニットは戦略的な行動を取るように設計しました。HPが70%以下のユニットは回復を優先したり、相手を倒すことを優先したりします。戦闘力や状況に応じて優先順位を考慮するAIを組み込んでいます。ユニットの行動が変わるたびに評価値を再計算し、最適な行動を選択します。
魅力的な要素
このゲームにはランダムなマップ配置やユニットのレベルアップなど、プレイヤーが何度でも楽しめる要素が盛り込まれています。また、某有名ゲーム会社のコマンドを入力することで味方全員のレベルを上げる隠し要素もあります。
ゲームのプレイ動画
ぜひ上記の、ゲームのプレイ動画もご確認ください。
ゲームのフィードバック
ゲームの途中には画面のチラつきなど一部の不具合がありますが、ゲーム自体は正常に動作します。このゲームを通じてSwingというGUIライブラリの使用経験も得られました。
以上が「ファイアーエンブレム: Light Dragon & the Blade of Shadow」の紹介と制作の背景、特徴についての情報となります。
※「ファイアーエンブレム」は有名ゲーム会社より発売している超有名なゲームです。本作品は有名ゲーム会社の「ファイアーエンブレム」をオマージュしただけの作品となります。
作成日:2023年05月22日
生徒のコメント
オブジェクト指向をがっつり使ったものを作りたいと思い制作しました。半年間の集大成と胸を張って言えるものができたと思います。