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過去問練習は大幅点数アップ

基本情報の授業も佳境に入り、2時間半のテストの過去問を実施しています。

CBT(コンピュータで出題、回答)に変更になっているので、授業で解く時もPCで問題を見てもらっています。スクロールして、読むのも大変。紙の方がはるかに解きやすいと思います。しかし、変更されたからにはどうしようもなく、慣れるしかないですよね。

一度めの過去問は、点数があまり出てこなかったのですが、今回二度目は、時間配分やコツが掴めてきているのか、大きく点が伸びてきました。おぉぅ、成果が出ているな、という感じです。

午後問題は、時間内に合格ラインの点数をいかに獲得していくか、というところが鍵になるので、時には問題を諦める勇気も必要です。

また、時間をかけさせるために仕組まれた問題があって、それに引っかからずに、問題の流れを読むというか、全体を俯瞰してみていくことができると答えが簡単に分かるものがあります。

問題をたくさんこなして、出題者の意図を考えて勉強しておくと、段々と問題に慣れてきて気持ちの余裕が生まれ、「ほら、これはここが問いたいんだよねぇ〜やっぱりな〜」って思いながら解けるようになります。

CBTには不向きな試験です。また紙に戻るべきなのではないかと考えます。合格率もおかしなことになっています。コロナ禍で急遽CBTに変更になった感が否めなくて、国家試験の価値を下げるようなことがないといいなと感じています。

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